館山には蛍の里が有ります。毎年6月、7月は見事です。9月10月にも別な種類(ひめ蛍)が見れます(詳しくは安房生物愛好会の小林さんへ

キジもいます(クリックで飛びます)

ゲンジボタルとヘイケボタルのちがい
ゲンジボタルとヘイケボタルのちがい
区分 ゲンジボタル ヘイケボタル
分布 本州、四国、九州 日本、中国東北部、シベリア東部
直径 0.5mm 0.6mm
期間 25〜30日 20日

脱皮回数 5〜6回 4回
食物 カワニナ タニシ・モノアラガイ
生活場所 河川(流水) 水田、池、湿原(止水)
汚染に対し 弱い 強い

体長 メス2cm、オス1.5cm 1cm(メスがやや大きい)
胸の模様 背に十文字 背に縦一線
発光器 メス1節、オス2節 同様
季節 6月中旬〜7月上旬 7〜8月
飛び方 曲線的 直線的
点滅回数 約25〜30回/分 約30〜40回/分
産卵数 500〜1,000個 50〜100個

ゲンジボタルの一生
ホタルのくらし

1.産卵 6月中旬から7月にかけて水辺の苔に産みつけられます。
2.幼虫期 産卵後約1か月で生まれます。夜明け頃水の中に入り、約265日間の長い水中生活で6回脱皮します。
3.さなぎ 気温と土の温度が同じ(約14℃)になる頃の雨の夜、陸に上がり土の中でさなぎになります。
4.成虫 約1か月でさなぎから羽化し、成虫となって土から出ます。光る期間は約1週間と短いです。

ホタルにまつわるウソ?ホント?(こたえ)
問題1 ホタルは成虫になると何も食べない。・・・ウソ?ホント?
答え:ホント
幼虫時代にとった栄養が十分たくわえられているため、水を飲むだけで何も食べません。
問題2 ホタルを手にずっと握ったままでいると、光で軽いやけどをすることがある。・・・ウソ?ホント?
答え:ウソ
ホタルの光はまったく熱くありません。生き物のからだの中の化学変化の手助けをする酵素と呼ばれる物質の作用によって光ると考えられています。
問題3 ホタルは卵のときも光ってる。・・・ウソ?ホント?
答え:ホント
ホタルの光る部分が卵の中で作られるにつれ、光を放ちはじめます。薄いカラをつうじて卵は光って見えます。
問題4 ゲンジボタルの光る時間の間隔は場所によってちがう。・・・ウソ?ホント?
答え:ホント
東日本は4秒に1回、西日本は2秒に1回と光る間隔が違います。木曽はちょうど境目にあたり、両方のホタルを見ることができるかも。

ゲンジボタルとの違いを比べてみましょう。

  ヘイケボタル ゲンジボタル
形態の特徴 ヘイケボタル形態の特徴 ゲンジボタル形態の特徴


雉も、何時も見れます(詳細場所は、館山里見の湯付近)